★姫逃池の伝説★
長者原に、昔々、長者屋敷があって、お雪はそこの娘だった。近くに住む山賊がお雪を「嫁にほしい」と迫ってきた。
困った長者は、お雪を手放す決心をした。これを聞いたお雪の恋人の若者は、山賊の群れに一人で切り込んだ。
多人数と一人ではとてもかなわず、若者は討たれてしまった。お雪は悲しみ、池に飛び込んで若者の後を追った。
毎年6月になると、紫と白のカキツバタが花を咲かせる。カキツバタの紫の花はお雪、白の花は若者の霊だともいわれている。

姫逃石

姫逃池の畔にある大岩は、若者が山賊を切りつけた刃先によりきれいに二つに割れた石と伝えられ、姫逃石といわれています。石の切れ目に小枝を落とし、途中で引っかかって落ちなかった時は恋が成就するといわれ、恋占石とも呼ばれています。

=姫逃池への行き方=
JR大田市駅よりバスで約50分。国立三瓶青少年交流の家
下車徒歩3分。JR大田市駅から車で約20分。
詳しくは、
 北三瓶まちづくりセンター 電話:0854―86―0478 
または
 県立三瓶自然館サヒメル 電話:0854―86―0500

 


この記事は「どがなかな大田市です!!」Vol.19(2011年10月発行)に掲載されたものです。記事の内容は掲載時点の情報です。