エリアから住まいを探す

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大田市内の空き家情報をご覧いただけます。 掲載している物件をご覧になりたい場合は、事前におおだ定住支援センター(大田市役所まちづくり定住課)TEL:0854-82-1600(代表)までご連絡ください。

中央ブロック
 

中央ブロック

中央ブロックは大きく分けて大田町を中心とした商業地域と、いわゆる中山間地域の川合町、久利町、大屋町の農業地域の4町で構成されています。
JR大田市駅、大田市役所、大田市立病院等、市の中心機能が集積している市街地や農村地域を併せ持つ、個性あふれる町の集合体です。
ブロック内には日本遺産に認定された、物部神社、松代鉱山の霰石産地、鬼村の鬼岩の3つの構成文化財があります。
川合町の物部神社(もののべじんじゃ)は、本殿は県指定文化財で社伝によると物部氏が石見に入国し都留夫(鶴府)の山に登って国見をされたと記されています。16世紀末に再建されていますが、古来より伝わる奉射祭などの神事が現在も受け継がれています。
鬼岩は、鬼が郷を造り(鬼村)、露頭岩盤はその爪跡と言い伝えられ、角折と呼ぶ地名も隣接しています。
令和2年度から島根県より「小さな拠点づくり」モデル地区推進事業に採択され、“地域住民が住みなれた地域で、今後も安心して住み続けることができるまち”を目指し、交通や買い物などの「生活機能」の確保を久利地区・大屋地区協力しながら維持していく取組みをおこなっています。

東部ブロック
 

東部ブロック

東部ブロックは、大田市の東側に位置し、日本海に面した朝山町、波根町、久手町と、中山間地域に位置する富山町から成ります。
朝山町から久手町にかけての海岸線は、岩海苔の採れる島津屋海岸から始まり、岩場が多く、「立神岩」、「千俵隠し」、市指定名勝「掛戸松島」、国指定天然記念物「波根西の珪化木」など数々の絶景が見られます。こうした自然の地形を活かし漁業が営まれています。
東部ブロックでは、地域固有の歴史や文化に根付いた盆踊りや神楽、祭りを地域住民が守り伝えています。その中でも波根町では、平成23年から「美しい海岸を見直し波根を元気にしよう」として始めたイベント「キャンドルナイトin波根海岸」を開催しています。地域住民参加型行事として新たなまちづくりの機運醸成をはかり、市内外から多くの人が訪れ、盛り上がりを見せています。

西部ブロック
 

西部ブロック

西部ブロックは、日本海に面した鳥井町、静間町、五十猛と中心地に位置する長久町の4町からなる地域です。海岸部では、美しい砂浜や岩場があり、海水浴や釣りを楽しむことが出来ます。
静間町の和江漁港には「JFしまね大田水産物地方卸売市場」が完成し、漁業に従事するIターン者もおられます。
海岸部の漁村と内陸部の農村に大別されますが、歳徳神や五十猛町大浦に伝承される小正月行事の「グロ」等仮屋をはじめ、地域の特性を活かしながら、住民による独自の伝統行事や伝統芸能が保存・継承されています。
長久町の中心地には大型店舗や医療機関や保育園などの施設があり、若年層の定住もあり、平成29年には青年団も結成されました。令和2年年末には長久町・鳥井町も若者有志により、コロナ禍収束と大田市の活性化を願い、大田運動公園から花火の打ち上げ等、楽しい企画が実施されています。

三瓶ブロック
 

三瓶ブロック

三瓶ブロックは、大田市の南東部に位置し、池田・志学・北三瓶地区からなる面積89.02キロ平方メートルの地域です。
三瓶山を中心にした地域で、島根県のほぼ中央に位置し、登山、キャンプなどアウトドアの好適地として県内外から多くの人が訪れています。西の原にはクロスカントリーコースが整備され、また東の原の観光リフトからは雄大な景色が見られます。北の原周辺には島根県立三瓶自然館やオートキャンプでできるキャンプ場があり、三瓶山南側には温泉施設があり温泉街を形成しています。
三瓶ブロックでは古くから伝承されている伝統文化や歴史を守る活動、地域ぐるみで美しい三瓶の自然を守っている活動や温泉を活用した取り組みなど地域住民が主体となり積極的にまちづくりが行われています。
志学地区で行われる小さなかまくらにキャンドルを灯す「さんべ志学の雪あかり」は住民自らの力で地域おこしイベントを企画し運営しています

高山ブロック
 

高山ブロック

高山ブロックは、大田市の南西部に位置し、令和2年6月に日本遺産に認定された大江高山と仙ノ山(銀山)の二山をシンボルとする大森町、水上町、祖式町、大代町の4町からなる地域です。
大江高山は標高808mの古火山の秀峰で、大田市自然環境保全条例で指定されている「イズモコバイモ」、「ギフチョウ」など豊かな自然があります。
一方、仙ノ山(537m)は、石見銀山として知られる山で頂上から日本海を始め大森、水上を望むことができます。
さらに、石見銀山遺跡の中核ゾーンとして史跡指定を受けた矢滝城山(634m)は、祖式町の象徴として親しまれています。大代町・水上町の小笠原流田植え囃子は大田市無形民俗文化財として引き継がれています。祖式町の「シャギリ」も若者の努力により復活し毎年奉納されています。大森町には平成19年7月に世界遺産登録された「石見銀山」があります。大森町内で安心できる子育てを支える育児ネットワーク「森のどんぐりくらぶ」の発足もあり、近年UIターン者の増加がみられます。

仁摩ブロック
 

仁摩ブロック

仁摩ブロックは、大田市の中央部にあたり仁万・宅野・大国・馬路の4地区からなります。
国の天然記念物に認定された「琴ヶ浜」は、日本三大鳴り砂浜として名高く、砂浜を歩くと音が鳴ります。また、「韓島」は日本神話に登場するスサノオノミコトが朝鮮半島から帰える途中に休息したとされる島です。日本海沿岸の夕暮れ時には、海の波音と共に鮮やかな夕日を眺めることができ、自然が織りなす美を堪能できます。
世界最大の砂時計(1年計)が設置されている「仁摩サンドミュージアム」では、毎年大晦日に花火が上がり美しい冬花火が楽しめます。また、翌年の年男・年女により1年計を回転させて新たな1年を迎えるイベントがあります。
その他にも、500万年以上前の火山活動による溶岩で形成された「龍巌山」は、風化した岩が空へ上る龍の姿を連想させることから別名「龍岩」と呼ばれ、雄大な岩を眺めることができます。
このように仁摩ブロックは「海・山」と自然景観に富んだ地域です。
伝統芸能では、小・中学生から構成される「宅野子ども神楽」、市の無形文化財である「琴ヶ浜盆踊り」など、後世へ伝承していくため地域住民が保存活動をしています。

温泉津ブロック
 

温泉津ブロック

温泉津(ゆのつ)ブロックは島根県の東西のほぼ中央部、大田市の最西端に位置しています。
海岸部は延長20.2Kmに及び、入り組んだ地形と散在する巨石により、豪快な景観を形成しています。平成19年7月に沖泊港、銀山街道、温泉津温泉街の町並みなどが、石見銀山遺跡とその文化的景観の一部としてユネスコの世界遺産に登録され、温泉津を訪れる観光客が増加しています。温泉街として唯一「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
海岸部では魚釣りやマリンスポーツなどのスポットとしても人気があります。
JR湯里駅口近くから山間に入る西田地区では、全国でも珍しい稲穂かけ光景である「ヨズクハデ」の保存に取り組む地元住民保存会では、地域活性化の一躍を担い、地域に伝わる歴史的景観を守っています。
また井田地区では水稲(井田米)と特産品のメロンやレタスなど畜産との複合経営を行っている農家もあります。新たな特産品づくりなど(焼き肉のたれ他)地域住民で稼ぐ仕組み作りに取り組んでいます。