東京からIターン!岡田真理子さんはこんな人

岡田さんはこんな人!

~プロフィール~

1985年生まれ。東京都出身。

京都の大学を卒業したのち、東京へUターンをして教育関係の仕事を経験。

2016年に大田市にIターンし、大田市教育魅力化コーディネーターとして邇摩高校にて活動。

4年目となる現在は、大田市教育魅力化を統括する「大田市教育魅力化統括プロデューサー」として活躍中! 

学校と地域を繋げます!教育魅力化コーディネーターはこんな仕事!

Q.教育魅力化コーディネーターってどんな仕事? 

「学校」と「地域」を繋いで、学校の先生方と地域の方たちが一緒に教育をつくるお手伝いをしています。

 

生徒が地域の企業・仕事に興味を持つことができる授業やイベントを企画・運営しています。

 

そのために、まずは自分から地域に飛び込み、人と繋がっていくことを心掛けています!

 

大田市の大人にたくさん出会って、生徒たちが大田で働くのもいいかもと思ってもらえると嬉しいです。

Q.具体的にどんな活動をしているの?

邇摩高校では、3月中旬に「進路デー」というイベントを開催しています。その企画や運営に携わっています!

 

「進路デー」では、地域の企業をお呼びして、1,2年生を対象に企業や職業の紹介をしていただくと同時に、生徒との交流を図っています

 

看護師になることを考えていた生徒が、「進路デー」や「看護ガイダンス」などのイベントで交流を重ねるうちに確信を持ってその道に進んでいきました。

 

「進路デー」で出会った企業に興味を持って入社した生徒もいます。

 

企業の方から「進路デーで話した生徒さんが入社してくれたよ!」と後から知ることもあるのですが、そういう声はとても嬉しいです。

 

小中学校、高校は、それぞれに地域と繋がる環境ができつつあります。

そこで、今度はこの環境を縦につなげていく活動に取り組んでいこうと思っています。

「教育」×「地方移住」が揃ってた!私が大田市を選んだ理由

Q.「大田市」を選んだ理由、背景を教えてください!

仕事中の岡田さん

もともと「教育に携わりたい!」という思いはずっと持っていました。

 

それから、なんとなく都会の騒々しい感じが少し苦手で。

だから「教育×地方移住」をぼんやりとイメージしていました。

 

一度きりの人生ですし、「何かを成し遂げた!」という達成感も味わいたいと考えていました。

 

そんな時に別の地域でコーディーネーターをしていた知人から、大田市でも教育魅力化コーディネーターという仕事ができると聞いたんです。はじめは「大田市ってところがあるんだ~」というくらいに思ってましたね。 

 

また、教育魅力化コーディネーターという仕事は、自分の中で「こんな仕事があるといいな」 と考えていたものにすごく近くて、キラキラしていて本当に素敵だと思っていました。

 

実際にも素敵な仕事です。

「楽しかった!」が一番うれしい!コーディネーターはやりがいがある仕事!

Q.大田市教育魅力化コーディネーターはどんな時にやりがいを感じますか?

生徒から「楽しかった!」、あるいは先生から「よい取り組みだったね。」と言われた時ですね!

 

時には「もっとこうした方がいいよ。」とダメ出しをもらうこともありますが・・・・・。

 

でも、皆さんからの生の声を聞いて、一緒に創っていくことができるのが、この仕事の良いところです! 

大田市に住む方々の人柄が好き!私が感じる大田市の魅力!

Q.大田市の好きなところを教えてください!

まずは大田市に住んでいる方々の人柄ですね。やさしい人がすごく多くて!

地域の方々に支えられながら仕事が出来ていると感じています。  

 

都会の人の多さが苦手だったので、今の環境はすごく自分に合っています!

父の故郷がものすごく田舎だったので大田は都会に感じますね。 

 

日本海もきれいで素敵ですよね。琴が浜はおすすめのスポットです! 

 

あと三瓶そばがお気に入り!おいしいです! 

 

「タイミング」を増やす努力も必要!?U/Iターンの先輩からのメッセージ

大田市教育魅力化コーディネーターの皆さん


大田市教育魅力化推進チームメンバー

Q.大田市へのU/Iターンを考えている方にメッセージをお願いします!

生活環境を大きく変えるには「決断力」ももちろん必要です。

また、チャンスを掴む「タイミング」を逃さないことも大事だと思っています。 

 

大田市へは1度だけの事前視察しか来ていないんですが、

「ここなら住めるな」

「この仕事は他ではできないな」

そう思えたので、決断できました。普段は割と優柔不断なタイプなのに!

 

今になって思えば、これってチャンスを掴む「タイミング」だったんだなぁって。 

 

「タイミング」を逃さない事って難しいですが、まずはUIターン相談会などのイベントに積極的に参加して選択肢や人脈を広げることで、チャンスをつかむタイミングが訪れます!

 

特に、自分から人と繋がることは大切だと思っています。

 

それと、ネットには「地方は住みにくい」とか「仕事が無い」とか、色々なマイナスな情報も書かれていますが、すぐ鵜呑みにせずに、自分の目で実際に見て確かめることも重要だと思ってます。 

 

岡田さんありがとうございました! 

 

大田市教育委員会 学校教育課(大田市公式ホームページ内)

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