髙木 駿さんのプロフィール ・島根県大田市出身 ・1995年生まれ ・2020年に東京から大田市へUターン 愛知県の大学を卒業後、地元の金融機関や都内のIT企業を経験し、2020年に大田市へUターン。 大田市役所で地域おこし協力隊として勤務後、2020年12月にオンラインショップ運営で開業。 どんなお仕事をされていますか? 島根県内の特産品を取り寄せるオンラインショップ「田舎オンライン」の運営です。 島根県には、たくさんのクオリティの高い商品があると感じています。 今は、営業に行ったり、サイトを編集したり、取り引き事業者数を増やす取り組みを行っています。 なぜUターン後この仕事に? 市役所でふるさと納税に携わっているときに、いろいろな事業者さんを回りました。 そのなかで、数ある事業者さんの特産物を取りまとめて売るというポジションが必要だと感じるようになりました。 Uターンしてきた時点で起業を視野に入れていましたが、これまでのIT企業での経験を活かしながら地域に貢献できる「田舎オンライン」の立ち上げを決めました。 大学生時代からの夢“経営者”になることを叶えた髙木さん。大田市で起業をしてみてどうでしたか? 高校生のときに、国際ボランティアに興味を持ったことがきっかけです。 大学時代に、実際に現地に行って人々の現状を確認して、現地ボランティアではなく、金銭面での支援が必要だと感じ、経営者を目指しました。 いろいろなITがあることや、社会の流れによって、起業はやりやすくなっていると感じます。 自分の年代だと、起業を意識しなくてもいろいろなスキルが身についてきます。そこを加味して、計画的に、慎重に考えれば起業は無理ではないと思います。 事業者さんへの思い 事業者さんのなかには、オンラインをやりたいが、費用面や、ITという未知の分野に心配の声もあり、密にコミュニケーションが取れる企業が求められています。 都会の企業に委託されている事業者さんも多いなかで、お互いに盛り上げていこう、というニーズが合い、今運営することができています。 今のスキームは事業者さんがいないとできないこと。協力いただいている大田市の事業者さんには感謝していて、返していきたい思いが強いです。 現在、奥さん、子どもさんと大田市内に居住されている高木さん。Uターンを決めたきっかけとは? 子どもは大田で育てようと思っていました。 両親もそうですけど、好きな人たちと過ごせるのが一番かなと思っています。 大田市の魅力を教えてください 人目を気にせずバーベキューができるところがいいですよね。 魚を買ってきて、調理動画を見ながら捌いて、そのあとバーベキューするっていう。時間に余裕ができたら、釣りとかもしてみたいです。 自然豊かなレジャー系をしたい人には最適かもしれない。 今後の展望は? 県内で、一番大きいオンラインショップにしたい。 島根の特産品だったり、食品を取り寄せたいならここに入ればいい、という状態になればいいなと思っています 大田市にUIターンを考えている方へ 気にせず帰ってきて、と伝えたいですね。 僕の周りには帰ってきたいという人が多いんです。大田で起業する友人もいます。 僕もそうですが、自分の腕に100%自信があるかというとそうではないけれど、好きなことを仕事にするっていうことに魅力を感じています。 何とでもなるから、帰りたいなら気にせず、帰ってきてほしい! 髙木さん、ありがとうございました! 髙木駿さんが運営する『田舎オンライン』はこちらから! 所在地 〒699-2514 島根県大田市温泉津町福光ロ166 WEBサイト https://inakaonline.store/