物部神社は川合町にあり、石見国一宮としても有名です(ちなみに、出雲国一宮は出雲大社と熊野大社です)。
 その歴史は古く、社伝によると物部氏初代の宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)を主祭神とし、継体天皇8年(513)に天皇の命により社殿が創建されたと伝えられています。本殿は宝暦3年(1753)に再建され、安政3年(1856)に改築されています。現在の本殿はこのときに再建された様式を引き継いでおり、県内では出雲大社に次ぐ大規模な本殿となっています。
 なお、本殿の春日造りでは日本一の大きさで、昭和45年に島根県指定の有形文化財となっています。
 このような歴史をもつ物部神社は、境内の空気が張りつめる霊験あらたかな神社であり、古来より文武両道、鎮魂、勝運の神として多くの人々の信仰を集めています。

毎年1年7日に行われる奉射祭(ぶしゃさい)

◆物部神社への行き方◆
国道9号「和江漁港入口」交差点から、国道375号を道なりに約6?。物部神社の標識のある交差点を左折し約100m。バスを利用する場合は、大田市駅から三瓶線または赤名線で「川合」停留所で下車し約200m。大田市駅から車で約15分。


この記事は「どがなかな大田市です!!」Vol.16(2010年10月発行)に掲載されたものです。
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