国道9号を久手町から波根町に向かって車で走ると、遠くに美しいコントラストの縞模様のある奇岩が見えてきます。この奇岩は、波根町の波根海岸にある「立神島」と「立神岩」と言います。

 海から突き出ていて烏帽子のように見える島を立神島と言い、海食崖の高さは約40mあります。立神島と対面するように海面から直角にそびえ立ち、きれいな白の縞模様の地層が見える岩を立神岩と言います。白い縞は凝灰岩でできており、高さは約80mあります。立神岩の先端部には立神灯台があり、近くの海上を往来する船舶の安全を見守っています。

 夏の穏やかな海と冬の荒れる海の二つの顔を見せる日本海に対峙しながらも、いつも変わらない顔を見せる立神島と立神岩には、壮大さと包容力を感じます。波根町を見守る立神島と立神岩は波根町のランドマークであり、久手町からでも見ることのできる地元の景観の一つとなっています。

 昨年の夏、波根海岸で漁火と海岸に並べたロウソクの灯りの風情を楽しむ夏の夕涼みイベント「キャンドルナイトin 波根海岸」を開催し、約千人もの客が訪れました。 地元の実行委員会では、波根町の地元住民参加型行事となることを目指し、今年も夏の開催に向けて進めていますので、この夏の思い出にぜひお越しください。

=立神島・立神岩への行き方=
 県道波根久手線の「波根灘町」バス停から歩いて5分。
 JR波根駅から歩いて10分。
 JR大田市駅から車で15分。
 詳しくは、波根まちづくりセンター(☎0854-85-8625)まで

 


この記事は「どがなかな大田市です!!」Vol.21(2012年06月発行)に掲載されたものです。記事の内容は掲載時点の情報です。